コスタネオロマンチカ乗船記、3日目です。
前回の記事はこちら!

次の寄港地は、金沢。21世紀美術館や兼六園、日本海で獲れた海の幸が有名です。私たちは今回、どうしても「のどぐろ飯」を食べたかったので、これが食べれるお店を中心に観光しました。
夜は、有料レストランのイタリアンコース料理に舌鼓。2日目に続いて、3日目も船内イベントが盛りだくさん!クルーズ船といえば…のビンゴ大会にも参加してきたので、詳しくレポートしていきます♪
Contents
金沢に到着!まずは準備
予定通り、朝の8時に金沢に到着しました。今回の旅の国内寄港地の中では、一番都会ですね。のどかな舞鶴とは、景色が大違いです(笑)

ミス加賀友禅がお出迎えしてくれました♪美しい〜!(^^)

シャトルバスは片道500円
港からは金沢駅までのシャトルバスが出ていますが、1人片道500円と、かなりお高めの値段設定…2人以上なら、タクシーがおすすめです。
どの寄港地も、シャトルバス乗り場とタクシー乗り場が設置されるので、並んで待っていればOK。港から駅まではタクシーで15〜20分程度でした。
レンタカーを借りて出発!
舞鶴に続き、金沢でもオリックスレンタカーを利用しました。
本当は「金沢港クルーズ船カウンター」を利用したかったのですが、出発の1ヶ月前にはすでに予約がいっぱいでした(涙)仕方ないので「金沢駅西口店」で借りました。レンタカーの予約は、早め早めが鉄則ですね。
下船に時間がかかるかもと思って、スタートを11時にしてしまっていたのですが、タクシーの中で電話して9時30分からに変更してもらいました。ラッキーなことに、料金はそのままでした(^^)
金沢観光スタート!
無事にレンタカーを借りて、楽しみにしていた金沢観光スタートです!
まずはのどぐろ飯のお店へ
私たちは、金沢でどうしても食べたいものがありました。のどぐろ版ひつまぶし、その名も「のどぐろ飯」です。
この「のどぐろ飯」が食べれるお店「のどぐろ飯本舗いたる」は超人気店で、早く行かないとすぐに売り切れてしまうという情報を得ていました。そこで、まずは真っ先にこのお店に向かいました。

お店の目の前に有料パーキングがあったので、そこに車を停めました。到着したのは10時。まだ誰もいませんでした。記帳は11時からだったので、周辺を観光しようか〜となりました。
激混みだった金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館は、「のどぐろ飯本舗いたる」から徒歩3分。レンタカーは駐車場に置きっ放しにしました。
楽しみにしていた21世紀美術館ですが…お盆休みということもあってか、とんでもなく混んでいました(汗)

この写真だと空いているように見えますが、館内は人でごった返していました。
さらにこの時期、ちょうどチームラボの展示が行われていたので、それを見にきた人たちも大勢いました。これはとてもじゃないけど見れないね…ということで、泣く泣く入場は諦めました(涙)
兼六園をのんびりお散歩
そうはいっても、記帳までまだ時間があるので、美術館のすぐ向かいにある兼六園を散歩することにしました。

どこを撮っても絵になります!

観光客はほどほどの多さで、そこまで混んでいませんでした。

ただ、写真では涼しげに見えますが…歩道はほとんど日陰がなくて、めちゃくちゃ暑かったです…本当は一周するつもりでしたが、あまりの暑さに、半周で諦めました(^^;)

公園の周囲にはお茶屋さんやお土産屋さんが立ち並んでいました。
兼六園を見終わった後、一旦「いたる」に戻って記帳しました。呼び出されるまで少し時間があったので、駅までお土産を買いに行くことにしました。
お土産を買いに金沢駅へ
金沢駅へは、21世紀美術館からタクシーで20分ほど。お盆休みで混んでいたので、普段はもっと早いかもしれません。

お盆なので、やっぱり人が多い!
駅のショッピングモール「金沢百番街」の中にある「潮屋」で海産物のお土産を購入。父と旦那さんは駅入り口にあるお土産屋で「じゃがりこ贅沢カニだし味」を買いました。
この贅沢カニだし味、けっこう人気みたいです。なんとディップソース付きなんですよ!ネットで買うと高いので、金沢に行った際はぜひ買ってみることをおすすめします(^^)
のどぐろ飯の予約があったので、早々に駅をあとにしました。
金沢の有名店「のどぐろ飯本舗いたる」
今回の旅で一番楽しみにしていたと言っても過言ではない「のどぐろ飯」。どのくらい並んだのか、実際美味しかったのか?レポートしていきます!

10時45分、すでに行列が…
先述した通り、兼六園を散歩したあとに再び記帳のためお店に戻ってきました。時間は10時45分。10時に着いた頃には誰もいなかったのに、すでに行列ができていました!

なんとか記帳できましたが、正直めちゃくちゃ焦りました(汗)
先に並んでいた人たちは開店12時から呼び出されるグループ。私たちは後手に回ってしまったので、12時30分以降に呼び出されるグループになりました。
呼び出されたときには、すでに売り切れで、記帳台はしまわれていました。のどぐろ飯を確実に食べたいなら、遅くとも10時20〜30分頃から記帳の列に並ぶことをおすすめします。
美味しすぎた!のどぐろ飯
お店の中は手前にカウンター席、奥にテーブル席があります。そこまで広くないという印象でした。

私たちは奥のテーブル席に案内してもらいました!

そして、ついに!楽しみにしていた「のどぐろ飯」!

脂がのりまくっていて、控えめに言って最高でした…!締めはのどぐろだしをかけて、出汁茶漬けにしていただきます。

この出汁がめちゃくちゃ濃くて、旨味が凝縮されてる!って感じでした。暑い中、がんばって並んだ甲斐があったよ…!!

1人3,000円と決して安くはないですが、お値段以上の美味しさでした!!
千里浜なぎさドライブウェイ
のどぐろ飯を堪能したあと、まだまだ時間があったので、少し足をのばして「千里浜なぎさドライブウェイ」まで行くことにしました。21世紀美術館からは、車で約40分くらいです。
砂浜を爽快ドライブ!
「千里浜なぎさドライブウェイ」は、日本で唯一、普通車で走れる砂浜です。全長約8kmと、なかなかの長さ。しかも、入場無料です。

こんな風に、普通に車がいっぱい走ってます。なんだか不思議な光景です。

たくさん車が通ったせいで砂が固められているので、そこまで車はガタガタしません。海辺を堂々とドライブするのは、なかなか楽しかったです(^^)

こんなインスタ映えしそうな写真も撮れました!(笑)
有料レストラン「CASANOVA(カサノヴァ)」
金沢は十分に楽しんだということで、レンタカーを返し、再びタクシーで船に戻りました。そして今日のディナーは、昨日予約した有料レストラン「CASANOVA(カサノヴァ)」のコース料理です!
現地の本店より圧倒的にお得!
さすが有料レストラン。普段のレストランも十分豪華だと思いますが、ここはさらにラグジュアリーな空間でした。

イタリアにある本店でコース料理を食べようとすると、$200〜300はかかるそうです。でもここでは、同じクオリティのお料理が$59。かなりお得です。

ちなみに、有料レストラン内でも、飲み放題は適用されました。もちろん、シャンパンを頼みました(笑)
クオリティの高い高級イタリアン


メニューはこんな感じです。メインは和牛か豚肉の2種類から選べます。

まずは前菜。チーズのムースみたいなもの。

これはエビがぺったんこにされています。真ん中に乗っているのはキャビアです。美味しかったー!あ、表現力が乏しくてすみません…(^^;)

フォアグラのロースト。実は私、フォアグラは脂っこくて正直苦手意識があったのですが、このフォアグラは大きさも程よくて、すごく美味しかったです!

イタリアンなので、メイン料理より先にパスタが出てきます。2日目の料理デモンストレーションで作っていたパスタです。美味しかった〜!

そしてメイン。私は和牛にしました!
美味しい!けど、ちょっと量が多い…
最後にデザートのティラミス。

日本の甘いティラミスとは少し違って、ちゃんと苦味のある本場のティラミスっていう感じがしました。大人な味でした。
お昼にのどぐろ飯、船に戻ってきてからもちょこちょこ飲み放題でお酒を飲んでいたため、すでにお腹いっぱいだった私たち。正直、ティラミスでもうお腹がはち切れんばかりだったのですが…

なんと、おまけでさらにデザートが!美味しそうだけど…!結局、申し訳ないのですが全部は食べきれませんでした(涙)
ただ、のどぐろ飯を食べてなくても、このコース料理は量が多めな気がしました。パスタが先に出てくるというのも、すぐにお腹いっぱいになってしまう要因かも…とにかく、「CASANOVA」で食べる際は、しっかりお腹を空かせておくことをおすすめします!
クルーズ名物のビンゴ大会
夕食のあとは、22時30分からのビンゴ大会に参加しました。私は知らなかったのですが、クルーズ船といえば、ビンゴ大会!っていうくらい、どの船でも定番のイベントみたいですね。
カードは2枚買ったほうが断然お得
ビンゴカードは当日の夕方頃から、いろんな場所で売られはじめます。会場は9階のバー「Cabaret Vienna」。

ビンゴカードは1枚$20。ですが、2枚買うともう2枚おまけでもらえるので、実質1枚$10です。ほとんどの人は2枚以上購入していました。
ビンゴ大会のルール
もっと騒々しい感じかと思いきや、ものすごく静かにはじまりました(笑)

基本的に早いもの勝ちで、例えば誰かが1列ビンゴを出したあとに、自分が1列ビンゴになっても、賞金をもらえるのは先に1列ビンゴを出した人だけです。フルビンゴに関しても同じです。
賞金は次の通り。
- 1列ビンゴ:賞金$100
- 50個数字が出る前にフルビンゴ:賞金$5000(!)
- 50個数字が出た後にフルビンゴ:賞金$800
$5000っていうと、約50万ですよ!
わくわくしながら待っていましたが、1列ビンゴさえなかなか当たらない始末…早々に諦めの気持ちでやり続けました(^^;)

どんどん減っていく数字。結局、$5000の勝者は現れず、$800の勝者が出たところで、ゲーム終了。かなりの人数が参加していましたが、当たらないもんですね〜
大会後は宝探しゲーム
残念ながら当たりませんでしたが、そんな人たちにもまだチャンスはあります。最後に、「宝探しゲーム」があるんです。
会場のどこかに、シールが隠されていて、このシールを発見すると賞品がもらえる!というゲームです。

特に子供たちは、血眼になってました(笑)椅子の裏とか、テーブルの下に貼ってあることが多かったみたいです。ビンゴがはじまる前にチェックする人とか、いそうだけど…どうなんでしょう(笑)
事前に時間と場所をチェックしておこう!
帰りに廊下ですれ違ったおばあちゃんとお孫さんが、まだ穴の空いていないビンゴカードを持っておろおろしていました。
「ビンゴ大会ってどこでやっていますか?」と聞いて、「あっ…さっき、終わっちゃいましたよ…」という答えに、がっくり肩を落とす二人。悲しすぎる…(涙)
会場になる9階のバーは、メインバーに比べると少し小さめで、場所も奥のほうにあるので分かりにくいです。開始時間もちょっと遅めです。参加したい場合は、船内新聞「Today」でしっかり場所と時間をチェックして、早めに行くことをおすすめします。
スタッフさんに言えば返金してもらえそうな気もしますけどね…どうなったのか気になりつつ、3日目が終わりました。
4日目の境港観光に続きます!
つづきはこちら!
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