様々な家電が発売される昨今。特に掃除機は、国内外のメーカーが競って最新機種を発売しています。あまりにも種類が多すぎて、どれを選んだらいいのか、正直迷いますよね。
私は見た目重視派なので、三菱の「iNSTICK」を愛用していました。しかし、今年ついに、マキタの充電式コードレスクリーナーに買い換えました。使い勝手もコスパも良くて、早く買い換えておけばよかった…と思うほどです。
そこでこの記事では、おしゃれさを捨ててまでマキタの掃除機に買い換えた理由と、実際に使ってみた感想を紹介したいと思います。あなたの掃除機選びの参考になれば幸いです。
Contents
三菱「iNSTICK」を買い換えようと思った理由
私がおよそ5年間、愛用していた掃除機がこちら。
三菱電機から発売されていた、 「iNSTICK」。空気清浄機のついた、コードレススティッククリーナーです。
三菱「iNSTICK」の気に入っていた点(メリット)
まずは、「iNSTICK」の気に入っていた部分を紹介します。
デザインが秀逸!
とにかくデザインが良い!部屋にそのまま置いていても、違和感がない。むしろかっこよく見えるところが、最大のお気に入りポイントでした。
処分する前に、記念撮影。ぱっと見、掃除機には見えませんよね。
収納場所が少ない我が家にとって、そのまま置いておけるのはすごくありがたかったです。
軽くて小回りが効く
そして、他のスティッククリーナーに比べるとすごく軽くて、小回りが効きました。そんなに広い家でもないですし、ちょっと気になったときにささっと使えるのも良かったです。
三菱「iNSTICK」の気に入らなかった点(デメリット)
5年も使い続けてはいたものの、気に入らない部分もありました。
空気清浄機の音がうるさい!
買ったあとにこのことに気がつき、確認しなかったことを後悔したくらいです。一番弱いモードでも、「ゴーーーー」という音が部屋中に響き渡ります(^^;)
結局、5年のうち空気清浄機を使った時間は、1時間にも満たなかったと思います。積極的に使おうと思わないくらいには、うるさかったです…
当時の購入価格は7万円くらいだったのですが、正直、この空気清浄機能を省いて安くしたバージョンも売ってほしかった。
手入れが面倒
ゴミ捨て自体は、ダストカップから直接ゴミ箱に捨てるだけなので簡単です。しかし、そのダストカップとそれに付属するパーツが多く、すべて洗う必要があるんです。
説明書によれば、1週間に1回洗う必要があるとのことでしたが、正直面倒くさすぎました。結局、1〜2ヶ月に1回しか洗わず、問題なく使えてはいましたが…
バッテリー交換が高額
4年目になると、だんだん稼働時間が短くなってきました。5年目には、部屋の半分を掃除しただけで、すぐに電源が切れてしまうまでに…
いざ、バッテリーを交換しようと調べてみると、なんと18,000円前後するというではありませんか!掃除機一台買えちゃいます…
しかも、購入した家電量販店ではなく、直接三菱サービスに出さないといけないとのこと。修理期間や送料を考えると、果たしてそこまでして「iNSTICK」にこだわる必要はあるのか?という気になってきました。
後継機「iNSTICK ZUBAQ」も微妙…
後継機の「iNSTICK ZUBAQ」の購入も考えましたが…私が一番気に入っていたデザインが変更になっていました。

正直…「iNSTICK」の良さが全部消えてない!?って思いました。
以前の直線的でモダンなデザインとは違って曲線が多用されており、微妙に野暮ったさが出てしまってるし、そもそもスティックにインしてないじゃないか。
そんなわけで、我が家は「iNSTICK」掃除機から卒業することにしたのでした。
マキタ「CL107FDSHW」に買い換えた感想
代わりの掃除機として私が選んだのは、「マキタ」!
比較記事を参考に、「CL107FDSHW」に買い換えました。
マキタ「CL107FDSHW」の良い点(メリット)
実際に買って使ってみて、良かったと思う点を紹介していきます。
シンプル&コンパクト!
私が「iNSTICK」を愛用していたのは、部屋に違和感なく馴染むデザインだったからです。一方、マキタはというと、もともと業務用の掃除機なので、お世辞にもおしゃれとは言い難いです。
ただ、ある意味余計なものがついていなくて、シンプルだとも言えます。思い切って、同じ場所に置いてみたところ…

あれっ?意外といいかも…!?
ちなみに、スタンドは別売りです。山崎実業のスティッククリーナースタンドをamazonで購入しました。
写真を比較していただけると分かると思いますが、このスタンドの大きさ、「iNSTICK」とほぼ同じだったんですよね。とてもコンパクトです。「本当に掃除機が入っているのか?」と思うくらい小さい段ボールで届きましたしね。
コスパがいい!
価格は、スタンドも入れて20,000円弱。家電量販店のポイントを使ったので、実質13,000円で購入できました。三菱の「iNSTICK」は最低でも50,000円はするので、かなり安く感じました。
バッテリーの寿命は「iNSTICK」よりも短い2〜3年です。いちいち工場に送ったりせずにバッテリーのみ買い換えればOK。しかも1つ5,000円前後と、安いです。
本体が壊れたりさえしなければ、コストパフォーマンスはかなり良いですね。
軽い&充電が早い
これは「iNSTICK」と同じメリットです。しかし、当たり前なのですが、マキタのほうが断然軽いです。改めて、軽いってこんなにストレスが少なくなるんだーと思いました。
特に我が家の場合は、家具をまたがないと掃除をできない場所があります。そういうときでもこの軽さと小ささだと、ひょいと持ち上げることができるので、大変助かります。
充電も約22分で完了。早いです!
マキタ「CL107FDSHW」の微妙な点(デメリット)
まだ買ったばかりなので、今の所そんなに不満はないのですが…あえてあげるとするなら、次のようなデメリットはあります。
吸引力が弱め
やはり、吸引力は「iNSTICK」に比べると弱めです。ただ、自分はそんなに吸引力にこだわりがあるほうではなく、そんなに気になりませんでした。
むしろ、この安さの割には、ちゃんと吸ってくれる!さすが、人気なだけあるな〜という印象です。
ただ、毛足の長いカーペットとか、2LDK以上の広さの部屋だと、これ1台では少し物足りなくなるかもしれませんね。
排気の臭いが気になる
私はいまのところ、デフォルトでついている紙パックを使用しているのですが…空気が通りやすいのか、排気の臭いが少し気になりました。
ただこれは、ダストパックに変えると少し軽減するみたいです。さっそく、注文しました!
まとめ
高い掃除機からマキタの掃除機に買い換えるのは、少し躊躇しましたが…私は結果、「買い換えて良かった!」です。
同じように悩んでいる方は、マキタの掃除機、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです(^^)