2019年9月からスタートした朝ドラ「スカーレット」。早くも終盤に差し掛かってきたところで、八郎と喜美子が復縁するのでは?と期待している人も多いはず。
そこで気になったのが、喜美子が八郎に送った離婚届のこと。実は、離婚届を出すシーンは一切描かれていないんですよね…
そこでこの記事では、八郎が離婚届を出していないかもしれない点と、喜美子と復縁する可能性はあるのかどうかを考察していきます!
Contents
八郎は離婚届を出していないのでは?
最近、スカーレットを見ていてふと思い出したんです。
そういえば、八郎が離婚届を出したシーンって、はっきりとは描かれていないよな?と。
同じように考えている人が、けっこういました。
こんな時間にふと思ったけどハチさん
『離婚届やけどな、、実は出してないんや、、』
とか言ってくれないかな。#スカーレット#八郎沼— り。 (@dramaandmovie22) February 20, 2020
はちさんとより戻してほしいって思ってるんだけど、
本当は離婚してなかった説ないですか!?
離婚届送っただけだし、はちさんは提出してなかったって落ちだと思うの!!#スカーレット— Уoshioka Мizuki (@0122mizuki) February 20, 2020
はちさん離婚届出さずに持ったままだったりして #スカーレット
— kiyo (@crispyflower) February 17, 2020
この説が正しいかどうか、今までのことを振り返ってみたいと思います。
離婚届けを出したシーンが描かれていない
喜美子が八郎に離婚届を送ったのは、自身の個展を開催したあと。個展の記帳に、「十代田八郎」と八郎による旧姓の署名を発見したのがきっかけでした。
十代田八郎…かぁ…
寂しいなぁ
「貴美子から離婚届を送りました」ってナレーションあったけど
送り先、知ってんのかーーーい⁉︎#スカーレット#八郎 pic.twitter.com/234H3VK7D2— sunny garden (@sunnygarden7) February 7, 2020
ただこれは、喜美子が八郎に送ったというだけです。八郎が記入して、役所に提出したシーンというのは、描かれていません。
また、八郎が離婚届を出したと口にするシーンもありません。
法的に離婚したことをはっきりと示すシーンがない
離婚すると姓が元に戻りますが、喜美子の場合は八郎が婿入りしているので離婚届が出されていても出されていなくても、どちらにしろ名字は何も変わりません。
明確に離婚したということが分かりそうなのは
「知らん間に離婚してた」
という武志の一言くらいでしょうか。
「スカーレット」武志は喜美子にテレビジョンが来た時お父ちゃんがやっと帰ってきた思たん。知らん間に離婚してた。今やったら分かるわ。あれがどういう事やったんか。お母ちゃんは陶芸家としてやりたい事をやって成功した代わりに大事なもん失った。そこまでして陶芸できるか分からんと言う。 pic.twitter.com/vUlEFMD3PS
— シグナル (@elefl69) February 7, 2020
でもこれも、誰かから聞いたのか、自分で確認したのかは分かりません。ただ武志が、母の様子を見ていて気がついてしまったというだけかもしれません。
「離婚届が出されていないことに気が付かないわけがない」
という意見もあるかもしれません。ただ、喜美子はかなりの世間知らずなキャラとして描かれています。(留守電の音声を本物の人間と間違えたりとか、武志の職場に電話したりとか…)
名字も変わらないですし、離婚届が出されていなかったことに気が付かなくても、全然おかしくはないような気がします。
八郎と喜美子が復縁(再婚)する可能性は?
第20週のサブタイトルは「もういちど家族に」。これはもう、二人の復縁を思いっきり期待してしまいますよね〜!
個人的にこの夫婦が好きなので、ぜひ復縁してほしいのですが…何よりも、武志が一番喜ぶんじゃないかと思うんですよね。
武志君可愛いな。賢い子だな。ギュッギュッやで‼️大好きやで。喜美子は武志を一人の人間として、きちんと話をするところがいいな。お父ちゃんの事好きやでと聞いて安心する武志。本当にキュッキュッやで。武志、大好きやで❣️#スカーレット pic.twitter.com/EzNjEVTzMi
— yuminasora (@nagsmafe15894) February 2, 2020
喜美子が、八郎のことを好きだと分かって安心する武志くん、本当にかわいかったです。と同時に、めちゃくちゃ切なくなりました。
八郎はまだ喜美子のことを愛している
復縁の可能性が高いと考えられる理由のひとつに、八郎がまだ喜美子のことが好きだということが分かるシーンが多いことがあげられます。
新人賞をとった赤い皿は、喜美子の笑顔から生まれた色。
そして もひとつ総集編を見て思ったのは、八郎さんは表現の人ではなくて再現の人なのかと。
新人賞をとった真紅の大皿は喜美子の唇の色から着想を得たように私は感じたし、金賞の作品もジョージ富士川の独創的な作風を真似たものに思う→#スカーレット#八郎沼 pic.twitter.com/LDoQHDgq6d— スナ@スカーレット沼 (@gtgDRxZ6fnK0Osb) December 31, 2019
穴窯の秘密をほいほい教えてしまう喜美子を心配する武志に対し、お母ちゃんのような作品はそう簡単につくれるものではない、と喜美子を心から信頼しているような発言。
愛していないと、こういう言動にはならないですよね。
むしろ愛しているからこそ、喜美子が心の壁を作ったと分かったときに、無理にこじ開けようとせずに、そっと距離をとった。個人的に、八郎のほうが喜美子より精神的にずっと大人だなと感じています。
復縁をきっかけに喜美子が学ぶこと
喜美子はどうして、離婚届を送りつけちゃったんでしょうね。
このドラマ全体を通して、喜美子は、大事なときほど自分の気持ちを押し殺して、自分から壁を作ってしまう癖があるように感じます。
もし復縁するとなったら、今までのように自分の本当の気持ちから逃げることはできないと思います。喜美子の精神的な成長のために、この離婚のくだりがあったのかもしれません。
病気になった武志を夫婦が支える展開か?
ここからは勝手な予想ですが、復縁とはならなくても、再び一緒に暮らしたり行動することが増えるのではないかと考えています。
「武志が今後病気になる」という展開は、公開されています。
もし武志が病気になれば、いくら離婚していたとしても、我が子のために親として力を合わせるようになる…というのが自然な流れですよね。
相変わらずの…というか、喧嘩するほど仲が良い…?というか…🙄#スカーレット pic.twitter.com/GJT0sPcfNu
— 朝ドラ「スカーレット」第20週 (@asadora_bk_nhk) February 20, 2020
また、武志を救うためにも二人が再婚し、協力しあうという展開も考えられます。
あくまでも予想ですが…個人的には全員に幸せになってほしいです。これからの展開が気になりますね。