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【激レアさん】尼僧英月は元CMモデル!お坊さんと35回お見合い!?

2月29日の『激レアさんを連れてきた。』に尼僧の英月さんが出演します!

英月さんは、お坊さんとの35回のお見合いアメリカ渡米など、尼僧としてはかなり異色な経歴の持ち主です。さらに、若い頃はお天気お姉さんや、モデル、CM出演などもしていたとのこと。

英月さんとは、一体どんな人なのか?気になったので、詳しく調べてみました!

激レア出演!尼僧・英月さんのプロフィール


出典:eigetsu.com

英月
  • 名前:英月(えいげつ)
  • 本名:佐竹 英里子(さたけ えりこ)
  • 年齢:48歳(2020年現在)
  • 出身地:京都
  • 結婚歴:なし
  • 職業:真宗佛光寺派大行寺住職
  • 公式サイト / Facebook / Twitter

お寺の長女に生まれた英月さんですが、もともとは銀行本店に勤務していたバリバリのキャリアウーマン

1990年頃には、KBS京都で「お天気お姉さん」として活躍していたこともあるほど、美しい容姿の持ち主です!

そんな英月さん、今では実家の大行寺を継いで、住職となっています。「写経の会」「法話会」には、全国から多くの参拝者が集まるほどの人気ぶり。著書も2冊あります。

 

最近では、テレビで芸能人の悩みに答えるなど、さらに活動を広げているようです!

お坊さんと35回もお見合いして断った!?

英月さんは、20歳頃から35回以上、お寺の男性とお見合いをしています。

しかし、そのすべてを断ったんだそうです。

それもそのはず、そもそもそのお見合いは「お寺に生まれ育った以上、お寺に嫁ぐことが幸せ」と考える両親から勧められたもの。自身が望んでいたわけではないんですね。

一時は耳が聞こえなくなるほど、精神的に追い込まれてしまったという英月さん。29歳のとき、アメリカ・サンフランシスコ家出しました。

なぜアメリカだったのかというと、「海外にでも行かないと連れ戻されてしまう」と思ったからなんだそう。

周囲の環境や両親の想いに縛られ、苦しんでいたことがわかりますね…

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英月さんはアメリカでモデル&CM出演していた!

渡米した英月さんは、あらゆる仕事をかけもち。

  • 語学学校の受付
  • カフェやレストランのウェイトレス
  • CM出演
  • ラジオ番組のパーソナリティ

家賃すら払えない時期もあり、かなり苦しい生活だったそうです。


出典:wotopi

実は僧侶になったきっかけも、この苦しい生活から脱するため。

「宗教活動家ビザ」を得るために、渡米した1年後に帰国。出家得度を受けて、正式に僧侶になったとのこと。

僧侶になったのは、アメリカで生きていくための手段だったんですね。

英月さんの転機は「猫のお葬式」?

僧侶になって5年経った頃、英月さんにはじめて僧侶としての活動が舞い込みました。それは、お友達の飼っている猫のお葬式でした。

一周忌をしたときに、お友達から「とても癒された。ほかにも必要としている人がいると思うから、写経の会をしてみたら?」と提案されたんだそうです。

以来、2007年から月1回のペースで「写経の会」を開催。2010年には参加者は80名ほどにもなっていたそうです。

このアメリカでの「写経の会」は今でも続いています。英月さんは、「この会のおかげで、本当の意味での僧侶となれた」んだそうです。

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英月さんがお寺を継ぐことになった理由は?

実家のお寺を継ぐ予定だった英月さんの弟が、「僧侶を辞める」と言い出したのが住職となるきっかけだったそうです。

一度は家出した英月さんですが、アメリカでの経験を通して、気持ちが変わっていたんですね。最初に渡米してから9年半、ついに帰国。大行寺の住職となりました。

アメリカから帰国するのは損だったはずですが、「今までは嫌なことを避けてきたけど、”自分の都合”に振り回されているだけで悲しい」と思ったんだそう。

確かに、嫌だからといって避け続けてばかりでは、自分のしたいこともできません。一度きりの人生なのに、そんなの悲しすぎますよね。

英月さんの「阿弥陀ビーム」ってなんのこと?

ところで、英月さんがプロフィール画像で手に持っている「阿弥陀ビーム」…一体なんなのか、気になりますよね?


出典:Facebook

英月さんは、インタビューでこんな風に答えています。

生きとし生けるものをみな救おうというのが阿弥陀様の本願。すなわち“阿弥陀ビーム”を私たちは毎日浴びていて、救われているんですよ。

例えば、誰かに営業成績を抜かれて、出世競争にも負けて悔しい……。そんな時はこう考えて下さい。『阿弥陀ビームがあるんだから、成績抜かれたぐらいなんだ。俺は大丈夫だ』と。営業がダメでも、他部署で活躍できるかもしれないし。

不安な気持ちというのは、自分を否定するもの。でも、阿弥陀様の本願というのは、『絶対にあなたを助けてやる』という“絶対肯定”なんです。こういう存在って、他にはないんですよ。こんないい加減でダメな自分さえもいつも守ってくれる阿弥陀様がいる。阿弥陀ビームがあれば不安なんてなんにもないはずです」

出典:https://news.biglobe.ne.jp/trend/0222/sgk_110222_8062719407.html

つまり、「生きとし行けるものをみな救おうとする阿弥陀様の本願」が「阿弥陀ビーム」なんですね。

アメリカで生活してきた経験が活きているからこそ、こんな風に現代の人にも分かりやすく説明することができるんでしょうね。さすがです!

まとめ

一時はお寺が嫌になり逃げ出したにも関わらず、今では実家を継いで精力的に活動を続けている英月さん。

日本に帰ってきた、というよりも、ご縁が英月さんを日本に呼び戻した…という表現のほうが合っているかもしれませんね。

これからも、現代人や若い人たちの悩みに答えて、ますます活躍してほしいです!