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和風総本家が放送終了!視聴率が落ちた理由と原因は二代目にあり?

人気番組『和風総本家』が、2020年3月19日で放送終了という衝撃のニュースが発表されました。

12年にも渡り親しまれてきた番組ですが、視聴率の低迷により打ち切られることになったようです。とても残念ですね。

それにしても、一時は2ケタ視聴率で安定していたはずが、なぜ人気がなくなってしまったのでしょうか?

そこでこの記事では、『和風総本家』の人気が低迷してしまった理由について調べ、考察していきたいと思います。

『和風総本家』が打ち切りに!理由は視聴率低迷

『和風総本家』は、2020年3月19日放送を最後に放送終了します。

視聴率の低迷が原因のようです。

数年前は2ケタ視聴率を記録することもたびたびあったが、最近は3~5%台を中心に推移していた。

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200305-23040912-nksports-ent

普段は見ることのできない、職人の技や日本文化を知ることのできる貴重な番組だったので、終わってしまうのは個人的にも非常に残念です。

『和風総本家』の視聴率が落ちた原因は?

数年前は2ケタ視聴率をたびたび記録していたのに、なぜ近年は視聴率が落ちてしまったのでしょうか?

原因は2つ考えられます。

(1)初代司会・増田和也アナの卒業

『和風総本家』が人気だった要因のひとつに、MCの増田和也アナの存在があります。

増田アナの暴君ともいえる毒舌司会ぶりや、レギュラー出演者たちとの掛け合いが好きだった方は多いはず。

しかし、増田アナは残念ながら、2018年にMCを降板となってしまいました。自身の不倫騒動が原因だとも言われています。

約10年にも渡ってMCを務めてきた、番組の顔ともいえる増田アナがいなくなってしまったことによって、見るのをやめてしまった方が多かったのではないかと推測します。

また、新MCの俳優・前田吟さんは良くも悪くも自然体で自由!「名司会」というより「迷司会」と表現したほうが良いかも…というくらいのおとぼけっぷり。

増田アナが好きだった視聴者には、あまりウケが良くなかったことも推測できます。

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(2)二代目リニューアルの失敗

増田アナの卒業と時を同じくして、番組は大幅にリニューアルしました。

しかし、この『二代目 和風総本家』へのリニューアルは失敗だったと見ている人は多いです。

クイズに答えていた以前の番組内容とは違い、VTRを見ながらコメントする形になりました。また、人気だった豆助のミニコーナーは廃止となり、CM前のみの登場に。

しかし、2019年に再びリニューアル。クイズコーナーが復活し、前田吟さんが正式に新MCに就任しました。

短い期間にこれだけ番組の形態が変わるというのは珍しいです。よほど、迷走していたのでしょうね…

視聴者からも、「二代目になってから見なくなった」という声が多いです。

思いきったリニューアルをせず、メンバーを変えるだけにしておけば、また違ったのかもしれませんね。

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『和風総本家』放送終了に対する世間の反応

最後に、『和風総本家』放送終了に対する世間の反応をチェックしてみましょう。

やはり、残念だという声が多いです。

私も、好きな番組だったのでとても残念です。特に、豆助はDVDを買うくらい好きだったので、もう見られないかと思うと悲しい…

でも、決まってしまったものは仕方ないですね。また、『和風総本家』のように日本文化を伝えてくれるような番組が作られることを願っています。